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ステビアとは?

学名: Stevia rebaudiana L.
和名: アマハステビア
分類: キク科 ステビア属 多年草
原産国: パラグアイ共和国

 

ステビアはキク科ステビア属の多年草で、葉には甘味成分のステビオール配糖体があり、砂糖の300倍の甘さ(乾燥葉の甘味成分)があり、その上低カロリー であることからダイエット食品として注目されています。特に清涼飲料水などに使われ、糖尿病に悩む人々にも利用されています。ステビアの甘味成分は、葉に 多く含まれ茎には余り多く含まれていません。そのため茎はこれまで注目されていませんでしたが、茎にはミネラルなど豊富な成分が含まれているので、葉とは 区別して考えられていました。
甘味料としての品質や成分の研究が行われ製品化され普及してきましたが、近年は茎にも優れた成分や未知の力があると大学や専門機関の研究で解明され、多く の研究論文や特許が公開されるようになりました。原産国のパラグアイでは、古くから原住民であるグァラニー族が民間療法的に活用していました。

ステビアの栽培方法はこちらから

 

ステビアに含まれる有効成分

成分 主な作用 もし欠乏してしまうと...
βカロチン
(ビタミンA)
ガン細胞抑制、細胞の正常化、
目の健康維持
抵抗力の低下、呼吸器・消化器の障害、
皮膚の角質化、小ジワ
ナイアシン
(ニコチン酸)
神経のビタミンともいわれる
タンパク質合成に必要
消化器・手足の知覚・運動の障害がでる、
神経症、胃腸病、皮膚炎、口舌炎
ナトリウム 体液をアルカリ性に保つ 急激な欠乏=倦怠感、めまい、無気力、失神、
長期の欠乏=胃酸の減少、食欲の減退
ヘモグロビンをつくる 貧血、疲労、頭痛、めまい、食欲不振
ビオチン 皮膚・骨髄の保持 皮膚炎、結膜炎、疲労感、筋肉痛、白髪、抜け毛
パントテン酸 脂質の代謝に必要 低血糖値、胃潰瘍、めまい、頭痛、
動悸、手足のマヒ、けいれん、感染症
酢酸 分解されると炭酸と水になる。体のペーハー調整作用
カリウム 心臓・筋肉機能の調整 筋力低下、筋無力症、腸閉塞、
知覚が鈍くなり反射機能の低下
リン 生体機能の促進 歯が弱くなる、骨折しやすい、
腸の吸収障害
カルシウム 歯・骨の強化促進 骨粗鬆症、骨軟化症、神経過敏、
イライラ
マグネシウム 遺伝子の合成 酵素反応に作用 栄養の代謝が遅れる、充血、けいれん、
不整脈
α--トコフェノール
(ビタミンE)
血液循環の促進、老化防止、
肌につや
ホルモンに悪影響、赤血球破壊、
抵抗力の低下、筋肉痛、循環器機能障害、シミ、
しもやけ
ピリドキシン
(ビタミンB6
肝機能の強化、
脂肪の代謝の促進
湿疹、口角炎、貧血、脂性皮膚炎、
ひび、疲労、フケ
フラボノイド
(ビタミンB2
目・皮膚・口内の粘膜の
強化促進
疲れ、動悸、息切れ、手足のしびれ、皮膚炎、
口内炎、角膜炎、ニキビ、眼精疲労、口臭、むくみ、かゆみ