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トマトの歴史-日本編-

トマトの歴史-日本編-

2012年03月12日(月) | コメント(0)

こんばんわ、ウンチク担当です。 さて、前回巴里編ということでトマトの歴史をご紹介しましたが、 今回は我が国日本の話です。 今でこそ食卓で一番見かけるんじゃないかというくらいポピュラーな野菜ですが、 なんと日本に入ってきたのは江戸時代。 狩野探幽が寛文8年(1668)7月12日、17歳の時に描いた絵があるそうです。 狩野探幽トマトスケッチ なんかボコボコですね[emoji:e-350] 当時はまだ観賞用としてしか入ってきていなかったようです。 唐柿(からがき)と呼ばれていたようです。 さてさて、トマトが食用として日本に入ってきたのは時代が変わって幕末のころ。 やはりトマトの真っ赤な色が毒なんじゃないかということで人気はありませんでした。 においも嗅いだことがないような青臭い臭い。 明治時代になってやっとトマトを食べ始める日本人が出てきたようです。 しかし、今のように生でかぶりつくのではなく、 あくまでも香辛料として使われていました。 しかし、今まで食べてきたような和食にはあわず、 なかなか普及しなかったようです。 では、本格的に日本人がトマトを食べ出したのはいつの時代なのでしょうか。 なんと!日本人がトマトを食べるようになったのは昭和に入ってからなんです。 日本人の和食中心の生活から洋食の比率が高くなり、 トマトも品種改良が進んで臭いも酸味も弱いトマトが入ってきて 徐々に日本人の食卓に浸透していったようです。 今ではケチャップやジュースや缶詰など 見ない日は無いんじゃないかと思うくらいのトマトですが 意外と食べ物としての歴史は浅いようです。

カテゴリー:料理

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